お子さまも食べやすいから家族みんなでぽかぽかに!寒い季節に嬉しい「腸活とろみ鍋」
寒い季節にぴったりの「腸活とろみ鍋」で、家族みんなの心も体もポカポカに!忙しいママでも簡単に作れて、腸内環境を整える海藻たっぷりのヘルシー鍋をご紹介します。
話題の「とろみ鍋」ってどんな鍋?
とろみ鍋とは、具材やスープにとろみをつけることで、冷めにくく体を芯からあたためるような、まさに冬にピッタリなお鍋です。
出汁にとろみをつけあんかけ風にしたり、なめこやとろろ、チーズなどの具材を使用してとろみをつけるなど、さまざまなアレンジが利きやすい特徴があります。
とろみがあることでスープが冷めにくく、最後まで温かく食べられるのも魅力のひとつ。また、具材やスープが絡みやすくなるため、味がしっかり染み込み、満足感もアップします。
近年では、飲食店でもとろみメニューの人気が急上昇し、満足度を高める食感として注目を集めています。
とろみを活かした鍋は、冷え込みが厳しい冬はもちろん、エネルギー効率が良く、物価高の今でも経済的に楽しめる「エネパ(エネルギーパフォーマンス)」メニューとしてもおすすめです。
具材やスープの工夫次第で、子どもから大人まで楽しめる「とろみ鍋」。体を温めながら、腸内環境も整えられる新定番メニューとして、ぜひ家庭で取り入れてみてください!
家族みんなが喜ぶ!とろみ鍋×腸活で健康サポート
とろみ鍋の魅力は、体が温まるだけでなく、健康効果も期待できること。特に「腸活」を意識した食材を取り入れることで、家族全員の体調管理にも役立ちます。そこで注目したいのが、腸内環境を整える効果がある海藻!忙しいママでも手軽に取り入れられる海藻は、家族みんなの健康をサポートしてくれる優秀食材です。
海藻がママと家族に嬉しい理由
海藻は、忙しいママや家族にとって嬉しい栄養がたっぷり詰まったスーパーフードです。特に、腸内環境を整える「水溶性食物繊維」が豊富に含まれているのが魅力です。水溶性食物繊維は腸内細菌のエサとなり、善玉菌を増やして腸内環境を整える働きがあります。これにより、便秘解消や免疫力アップ、さらには美肌効果まで期待できるのです。
さらに、日本人の腸内には海藻を分解する特別な酵素を持つ細菌「バクテロイデス・プレビウス」が存在しており、海藻の栄養を効率よく吸収できるのは日本人ならではの特権!そのため、海藻を積極的に取り入れることで、家族みんなの健康を内側からサポートできます。
特に育児や家事で忙しいママにとって、簡単に栄養が摂れる海藻は強い味方です。もずくやめかぶ、あかもくなどは、鍋にのせるだけで手軽に取り入れられ、子どもでも食べやすいとろみのある食感が魅力です。家族の健康と笑顔のために、毎日の食事に海藻を取り入れてみましょう!
忙しいママでも簡単!海藻とろみ鍋の作り方
【基本のとろみ鍋の作り方】
この鍋は、なめこと長芋の自然なとろみが特徴で、体の芯から温まることができます!
お好みで七味唐辛子を振りかけても美味しくいただけます♪
〈材料(2〜3人分)〉
・鶏もも肉:200g(食べやすい大きさに切る)
・なめこ:1パック(約100g)
・長芋:200g(皮をむいてすりおろす)
・しめじ:1パック(石づきを取り、小房に分ける)
・白菜:1/4株(ざく切り)
・長ネギ:1本(斜め薄切り)
・だし汁:4カップ
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ2
・酒:大さじ2
・塩:適量
〈作り方〉
・鍋にだし汁を入れ、中火にかけます。
・醤油、みりん、酒を加えてひと煮立ちさせます。
・鶏もも肉、白菜、長ネギ、しめじを鍋に加え、蓋をして野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
・なめこを加え、さらに数分煮ます。
・最後にすりおろした長芋を鍋全体に回し入れ、ひと煮立ちさせます。
・お好みの調味料で味を整え、火を止めます。
腸活とろみ鍋は鍋に海藻をかけるだけ!
■もずく・めかぶの場合
基本的にお好みのお鍋を作っていただき、食べる前に海藻を乗せるだけ!
直前に乗せることで、海藻の食感をお楽しみいただけます。
■あかもくの場合
やまいも鍋やとろろ鍋と同じ作り方で超簡単!スープに混ぜることで、お鍋全体がトロットロになります。
また、お鍋に入れず、取り皿に入れて“つけだれ風”に具材と絡めて食べてもおいしいです。
忙しい毎日でも、体の芯から温まる「海藻とろみ鍋」で家族の健康をサポートしませんか?栄養たっぷりで簡単に作れるこの鍋は、寒い季節にぴったりの一品です。ぜひ今日の食卓に取り入れて、家族みんなでほっこり温まるひとときをお楽しみください!