「毎日料理を作るのは大変だけど、美味しいものは食べたい!」
そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?
本書は、都内の創作和食店で5年間腕を磨いた元和食料理人であり、3歳の娘を持つワーママのちまきさんが、自身の経験を活かして考案した、忙しい人でも簡単に作れる和食レシピをまとめたものです。
ちまきさんの「おおざっぱ和食」とは、形式にとらわれすぎず、手軽に作れることを重視した、現代版の和食です。
だしパックや顆粒だしを使用したり、肉はハサミで切ったり、根菜の皮はむくだけで面取りはしないなど、忙しい人でも無理なく実践できる工夫が満載です。
本書では、SNSでも人気の高い「肉じゃが」「さばのみそ煮」「豚のしょうが焼き」「筑前煮」などの定番料理から、副菜としておすすめの「小松菜の煮びたし」「にんじんのみりんグラッセ」「菜の花のからし和え」など、幅広いレシピが紹介されています。
「和食は難しい」というイメージを持っている方も、本書を読めば、手軽においしい和食が作れるようになるはずです。
ちまきさんは、「和食だからといってこだわりすぎなくても、案外簡単に作れます。とはいえ、美味しく作るためにはちょっとしたコツが必要です。美味しくなることならやりますし、そんなに変わらないことならやらなくてもいい。それが私のおおざっぱなところです。厳格な和食とは無縁な、おうち和食です。」と語っています。
忙しい毎日でも美味しいものを食べたいという方は、ぜひ本書を参考にして、ちまきさんの「おおざっぱ和食」に挑戦してみてください。
本書を読んで、忙しい中でも美味しい和食を簡単に作れることに感動しました。
ちまきさんのレシピは、どれもシンプルで、かつ本格的な味わいで、本当に驚きました。
特に、だしパックや顆粒だしを活用するアイデアは、とても参考になりました。
今まで和食作りに苦手意識を持っていた私ですが、本書のおかげで、和食の魅力を再認識し、積極的に作るようになりました。
忙しいワーママの方だけでなく、料理初心者の方にもおすすめです。