キャンプは家族で楽しめる人気レジャーのひとつ。テントを立てたり、虫捕りをしたり、水遊びをしたりと楽しみ方はたくさんありますが、特に『ごはん作り』はキャンプの醍醐味のひとつ。そんな中、株式会社主婦の友社から2024年5月22日(水)に発売された『マンガでわかった! はじめてのキャンプめし』は初心者ファミリーでも楽しめる内容となっています。
この本は、アウトドアクッキングのトップランナーとして知られるみなくちなほこさんが監修を務め、食べ物イラストやマンガ制作に定評のあるてらいまきさんがマンガを描いています。みなくちさんは幼少期からキャンプに親しんできた経験を持ち、現在はキャンプギアメーカーのカタログ制作やイベントにも携わるなど、アウトドアの専門家。彼女がマンガの登場人物となり、キャンプ初心者ファミリーに『キャンプめし』の作り方を指南します。
マンガのストーリーは、キャンプ初心者ファミリーが少しずつ「キャンプめし」をマスターする成長ストーリー。道具選びやメニュー決め、火おこし、調理のコツ、そして後片付けまで、本書を読み終えるころには一通りの知識を身に付けることができます。
特別な道具を揃えずとも、家で使っている調理器具を持ち出せば基本的には間に合います。しかし、メスティンやホットサンドメーカーなど憧れのキャンプギアを使うことで、楽しみ方が格段にアップします。本書では、メスティンを使った炊き込みごはんやスープパスタ、プデチゲのレシピや、ホットサンドメーカーの使いこなしレシピも多数紹介。また、大人と子どもが一緒に楽しめるバーベキューのアイデアも必見です。
さらに、本書はマンガならではの手法を活かし、重要なポイントをクローズアップして解説。料理のシズル感を直感的に表現しているため、子どもでも理解しやすく、探求学習や夏休みの自由研究のネタ元としても活用できるでしょう。
監修を務めるみなくちなほこさんは、東京の東日本橋にある小さなキッチンスタジオ兼ギャラリー“キッチンボタン“を主宰するフードコーディネーター。彼女は身近にある材料で作れるシンプルでナチュラルな料理に定評があり、日本のアウトドアクッキングのトップランナーとして知られています。著書に『鉄スキ大スキ!』『極上外ごはん』などがあります。また、マンガ家のてらいまきさんは、京都市在住のイラストレーター・漫画家で、食べ物イラストや読み手に伝わるマンガ制作が得意です。
書誌情報は以下の通りです。
タイトル:『マンガでわかった! はじめてのキャンプめし』
監修:みなくちなほこ
マンガ:てらいまき
定価:1540円(税込)
発売日:2024年5月22日(水)
サイズ・ページ数:A5判・144ページ
ISBN:978-4-07-459454-2
出版社:主婦の友社
『マンガでわかった! はじめてのキャンプめし』を通じて、初心者ファミリーでもマニア級にキャンプが楽しめるようになること間違いなし。家族で過ごすアウトドアタイムをさらに充実させるために、ぜひ手に取ってみてください。