株式会社ポプラ社は、大ヒットゲーム「スイカゲーム」の初の絵本『スイカゲームをさがせ!』を8月7日に発売します。
絵本は、子どもたちに人気の「絵探し」形式。寝ているさくらんぼや、プロポーズしているメロンなど、個性的なフルーツを探すだけでなく、全ページに隠された難問も用意されており、ゲームのように何度もチャレンジしたくなる楽しい内容となっています。
美術館のページではフルーツたちの彫刻作品が飾ってあったり、夏祭りのページでは提灯や屋台がフルーツ仕様だったりと、ゲームでは見られないフルーツたちの姿が描かれているなど、細かい小ネタも満載。ゲームのファンもアートブックのようにじっくりと楽しむことができます。
監修は、ゲーム「スイカゲーム」を開発したAladdin X、イラストは絵本作家・林佳里氏が担当。
Aladdin Xの杜さんは、「最初は単純な間違い探しのような絵本かと思っていましたが、林先生のラフを見て、想像していたものと違い、とても可愛く感じました。キャラクター一人一人がそれぞれ自分なりの表現をしていて、とても面白かったです。」とコメントしています。
林佳里さんは、「スイカゲームのコロンとしたキャラクター達の可愛いさをこわさないようにする」「手足をかかなくても違和感なくキャラ達が動いて見えるようする」ということにこだわって制作したとのこと。
また、発売を記念して、X(Twitter)にてプレゼントキャンペーンも実施されます。ポプラ社公式Xアカウントをフォローし、キャンペーン投稿をリポストすると、抽選でプレゼントが当たるチャンスです。
さらに、一部書店では「縁日風」の飾りつけで売り場を盛り上げていく予定です。
「スイカゲーム」は、2021年4月に照明一体型3in1プロジェクターpopIn Aladdinシリーズ(現在のAladdin Xシリーズ)の中でリリースされたゲームで、小さなフルーツを二つ合わせて大きくしていきスイカを作るゲームです。2021年12月にはNintendo Switchソフトとして配信され、2023年には動画配信やSNSをきっかけに注目を浴び、現在1,000万ダウンロードを突破し大ヒットしています。
「スイカゲーム」の世界観を存分に楽しめる絵本『スイカゲームをさがせ!』。ぜひ書店で手に取ってみてください。
「スイカゲーム」は、私もプレイしたことがあるほど、中毒性のあるゲームです。単純なルールながらも、フルーツを組み合わせてスイカを作る達成感は、大人でも十分に楽しめます。それが、絵本という形で表現されるということで、とても興味深く、期待していました。
実際に絵本を見てみると、ゲームの世界観がそのまま絵本に落とし込まれていて、とても可愛らしい仕上がりでした。フルーツたちの表情や仕草が生き生きとしていて、見ているだけで楽しくなります。
ゲームでは見られない、フルーツたちの彫刻作品や夏祭りの風景など、細かいところまでこだわって描かれているのも素晴らしいです。
絵探しを通して、ゲームの世界を改めて楽しむことができるだけでなく、絵本ならではのストーリー性も感じることができました。ゲームファンはもちろん、絵探し好きなお子様にもおすすめです。
また、絵本を通して「スイカゲーム」の世界観に触れることで、ゲームに興味を持つ人が増えるかもしれません。
「スイカゲーム」という、子どもも大人も楽しめるゲームの魅力が、絵本という形でさらに広がっていくことを期待しています。