6月も値上げラッシュだね、ペヤング、かっぱえびせんも値上げ! 食品価格高騰が続く

帝国データバンクの調査によると、6月に予定される食品の値上げは614品目にのぼり、ペヤングやカッパえびせんといった人気商品も値上げの対象に。円安の影響もあり、食品価格高騰は今後も続く見通しだ。

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ペヤング、かっぱえびせんも値上げ! 食品価格高騰が続く

帝国データバンクが発表した調査によると、2024年6月に予定されている食品の値上げは614品目にのぼることがわかりました。値上げが集中しているのは、加工食品や菓子です。

例えば、まるか食品の「ペヤングソースやきそば」は、希望小売価格が208円から231円に値上がりします。また、カルビーのスナック菓子「かっぱえびせん」や「ポテトチップス」も、店頭価格が約3~10%上昇する見込みです。

Amazonでペヤングが安くなってないかな

きのこの山も

さらに、明治の「きのこの山」「たけのこの里」、ハウス食品の「とんがりコーン」といった定番菓子も値上げの対象となっています。飲料では、森永乳業が「サンキスト」などの価格を引き上げます。

値上げ品目数は、前年同月(3775品目)と比べて大幅に減少しました。しかし、値上げの理由として「円安」を挙げる企業は約3割に増加しています。1ドル=150円台後半の円安水準が続く中、今後も食品価格の上昇が続くと予想されます。

食品価格高騰は、家計への負担増加につながり、消費者の購買意欲を冷やす可能性も懸念されています。企業は、価格転嫁だけでなく、コスト削減や商品の質向上など、消費者にとってより良い選択肢を提供することが求められます。

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今回の調査結果から、食品価格高騰が依然として深刻な問題であることが改めて浮き彫りになりました。特に、国民に愛されている定番商品である「ペヤング」や「かっぱえびせん」の値上げは、消費者に大きな影響を与えるでしょう。

円安が値上げの大きな要因となっていることから、今後の為替動向が食品価格に大きな影響を与えることは間違いありません。企業は、値上げせざるを得ない状況ではありますが、消費者の負担を軽減するため、可能な範囲でコスト削減や商品の質向上に取り組む必要があります。

一方で、消費者も、値上げを受け入れざるを得ない状況ではありますが、節約意識を高め、賢く買い物を心がけることが大切です。食費を抑えるために、自炊や、安い食材を組み合わせた料理に挑戦するのも良い方法でしょう。

食品価格高騰は、私たち消費者の生活に大きな影響を与える問題です。企業と消費者の双方で、この問題への対応を真剣に考えていく必要があります。

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まとめ作者